Airの「Susan Ginnetyインタビュー」は凄えぞ

　Riverdanceに関する情報量にかけては世界有数のAirさんから、すばらしいプレゼントが！　なんと昨年11月の来日公演期間中に、女性ダンサー Susan Ginnety さんへの単独インタビューを敢行、このたびめでたく掲載の運びとなった次第です。

　Riverdanceは今年10周年を迎えますが、その創生期からずっと舞台に立ち続けているのはもう Susan さんだけとなってしまいました。いわば Riverdance の生き字引(^_^;)なんですね。しかも、在籍カンパニーの関係で Susan さんご自身は今回が初来日。まさに千載一遇のチャンスだったわけです。
　
　来日公演前には、雑誌や日本公式サイトなどいろいろな媒体でプリンシパル・ダンサーのインタビューが掲載されていましたが、さすが Air のインタビューはひと味もふた味もちがいます。プリンシパルではなく、アンダースタディというポジションにいる人に注目していることがまず貴重だし、その質問内容も実に的確。Riverdance そのものはもちろん、Irish dance というものを良く知っている人間でなければ、ここまで突っ込んだ会話はおそらく成立しなかったでしょう。初演のユーロビジョン・ソング・コンテスト当時の話題からはじまって、アンダースタディならではの経験、そして Susan さん自身の今後の夢まで、とても実のある内容になっています。そんじょそこらの一般マスコミにゃあ逆立ちしたってできねえだろヤイ！　てなものでございます。

　…とまあ、私なんぞがここで四の五の言うよりも、とにかく上のリンク先の原文を読め！　ってコトで。アイリッシュ・ダンスに関心があるすべての人に、多くの刺激を与えることでしょう。　
　インタビューを実現された関係者のみなさまに、特大のスタンディング・オベーションを贈ります。どうもありがとう。