« [CD]:RÖNTYSKÄ SONGS | 最新記事 | ブランドビジネス »
ReJoyce Dublin 2004
「1904年6月16日」といえばジェームズ・ジョイスの《ユリシーズ》ですが、その100年目にあたる2004年6月16日(Bloomsday)を中心にして、今年ダブリンでは「ユリシーズ」100年祭というイヴェントを開催しています。
ReJoyce Dublin 2004 オフィシャル・サイトも日本語や中文、もちろんゲール語 Gaeilge (アイルランド語)も含めて9カ国語対応という力の入れようです。
もっとも、サイトでは「Bloomsday Centenary Festival 」って言ってますけど、あくまで「作品中の日付からちょうど100年」なんであって、ジョイスが《ユリシーズ》を書いたのってもっと後年じゃなかったでしたっけ? てことは Bloomsday じたいはまだ100年に満た……ああっもう言いません言いません痛ててて(^o^;
今年のダブリンの目玉イヴェントといえば、ちょうど時期的にも Riverdance The Ten Year Celebration とも重なりますね。(6月10日〜8月28日、Gaiety Theatre)ていうか「ReJoyce Dublin 2004」がいちばん盛り上がりそうな6月に Riverdance もわざわざ日程を合わせたのかもしれません。
ともあれ今年の夏のダブリンは、例年以上に観光客で賑わいそう。この夏あちらへ行く人は私の知り合いにも数名いますが、ホントうらやましい限りです。
2004 05 08 [living in tradition] | permalink
Tweet
「living in tradition」カテゴリの記事
- みんぱくで見世物(2016.10.02)
- はつもうで(2016.01.02)
- さよなら、丸善京都店。(2005.08.14)
- おかえり、丸善京都店。(2015.08.21)
- 突然の閉館「京の道資料館」(2008.03.28)