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売場はどこ?

 音楽配信メモ:本日、『だれが「音楽」を殺すのか?』の発売日です(2004/09/21(火)付)

あ、あと本屋さんでこの本探す場合、音楽書のコーナーではなく、パソコン・インターネット書のコーナー探してください。そちらに置かれますので。確実に買うなら通販なんでしょうねぇ。

 京都・四条のジュンク堂書店では、パソコンコーナーではなく、当たり前のように音楽書コーナーに平積してました(笑)。どの本をどこに置くかは担当書店員の判断ひとつなんでしょうけど、この場合は音楽書コーナーで大正解だと思います、ハイ。
 
 この本に限らず、ジャンルを限定しにくい本ってたくさんありますよね。ややこしそうな本を探す時は、複数の候補を頭に入れて売場中をウロウロし、それでその店の棚割の特徴や傾向を覚えたり、あるいは予想外の掘り出し物をみつけたりするのが、本屋さんめぐりの楽しみのひとつだったりします。カネは無いけどヒマだけは山ほどある学生時代など、よくコレで遊んだモノです。
 ただ最近は忙しくなって、目的の本を買うのにウロウロ探す時間がなく、最短コースしかとれないこともしばしば。そういう時にはもっとも可能性の高い売り場だけをざっと眺めて、見あたらなければまた次の機会、ということになっちゃいます(ネットで買えよ、ってツッコミはこの場合ナシね)。これもずばずばカンが働く時とそうでない時があって、絶対にエッセイのコーナーに置いてあるはずの人気作家の新刊本が影も形もみあたらず、おっかしいなぁ、まだ発売されてないのかなぁ、でも朝刊に新聞広告載ってたしなぁ、などと思って帰りかけたら、なんのことはない入り口のいちばん目立つ平台に「今日の新刊」として山積みされていた、なんてこともありました。いかにニンゲンなぁんにも見てないか、ってことですねえ(違うか)。
 
 あ、あと、売り場構成をコロコロ変える書店も苦手かも。そういう書店は、ちょっとご無沙汰→すっかり棚が変わってわからなくなる→ますます足が遠のく、のスパイラルにハマってしまいます。大阪・梅田の紀伊国屋なんかは、だからもう全然わかりません。「自分で探す時間がないんなら店員に訊けよ」なんですが、その行為はどーもちょっぴり「クヤシイ」と感じてしまったりする自分がいて、ホント困ったものです(笑)。
 
 
 あ、上記の本は、もちろんだれにも訊かずにメデタクあっさり入手できました。で、サテいつ読めるかな(^_^;)。
 

2004 09 22 [booklearning] | permalink このエントリーをはてなブックマークに追加

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