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国立国際美術館リニューアル

113.jpg 去る11月3日にリニューアルオープンした国立国際美術館に行ってきました。この美術館は、かつては千里の万博公園内にあったんですが、大阪市内中心部の中之島にお引っ越し。ワタクシ的にはアクセスがかなりよくなったので(京都からだと京阪電車で淀屋橋下車徒歩約10分)、ちょっと嬉しい。梅田からでも地下鉄で一駅の距離なので、歩こうと思えば歩けます(2〜30分くらい?)。秋晴れの気持ちのいい日なんかだと、タウン・ウォッチングも兼ねてぶらぶら散歩しながら行くのもいいですね。
 
国立国際美術館 公式サイト
 
 リンク先を見てもらえばおわかりのように、展示施設は全て地下にあります。地上には、オブジェというかモニュメントというか、そういうのがででんとあるだけです。
 

NationalMuseumOsaka.jpg

 この角度から見ると、向こうが駐車場なんで抜けが良くてかっこいいんですけれど、なにせ街なかなので、見る場所によっては
 

TheNMOA2.jpg

 こんな感じ。骨組みだけ、みたいなデザインなので、あまり威圧的な存在感はありません。ちなみに、ちょっとしか写ってませんが画面右端は大阪市立科学館。市立と国立のミュージアムが同じ敷地内に同居しているわけです。
 
 館内に入るとすぐにエスカレーターで地下に。右手にミュージアムショップがあり、そこの壁に高松次郎の「影」が。これ、旧館では確か1階のレストラン横にあった作品じゃなかったっけ。おお。キミも無事に引っ越してきたんだねえ、となんとなくニッコリ。
 
 万博公園時代の同美術館には何度か行きましたが、常設展示の部屋がだだっ広くて、そのくせ変に圧迫感と閉塞感があって(天井が低かったわけでもないんですけど)、うすら寒かった印象が。特別展→常設展と観て回り、最後にレストランまで行くとようやく外の光が見られるので、いつもそこでホッとしたのを覚えています(という話を知人どうしでしていたら、旧美術館の建物が大好きだった、という人もあらわれたのでちょっとびっくり。館内の椅子なんかが、ホンモノのミッド・センチュリー・モダン・デザインのもので、旧館が閉鎖になったときにその椅子が本気で欲しかったそうな)。
 今度できた新館も、先に書いたように全館地下施設なので、閉塞しているといえば言えるんですが、建物じたいが新しいことや、照明も明るくなったのかな、あまり圧迫感はありませんでした。常設展示室は地下2階ですが、ロビーに出て見上げれば空が見えますし、意外に開放感があります。
 
 しかしナンですねえ、美術作品ってえのは展示するのに場所をとりますね。互いの作品が影響し合わないように、ということなんでしょうけど、一つの作品から次の作品に行くまでの「間」が、たっぷりです。そのスペースだけでも一家何人住めんねん、などとセコい妄想が(笑)。
 
 大阪市内中心部に移転したとは言え、千里の万博公園時代のグッズも引き続き売ってます。たとえば岡本太郎の「太陽の塔」Tシャツ。かわいいぞ〜。
 

Taro_Tshirts.jpg

 
 さて、開館記念の特別展は「マルセル・デュシャンと20世紀美術」です。デュシャンをまとめて観るのもずいぶん久しぶり。ひととおり美術館探索を楽しんだところで、いよいよこの<現代美術最大の冗談>を観に行くことにしましょうか…。
 

2004 11 06 [design conscious] | permalink このエントリーをはてなブックマークに追加

「design conscious」カテゴリの記事

comments

とんがりやまさん、無事ご帰宅されましたか?

太陽の塔Tシャツ、実物を拝見できました。かっこよかったなあ。

今度私が西に赴く際は、私が着るのは、「東京タワー」Tシャツでなければいけないでしょうか?
それとも、「雷門」?

ともあれ、またお会いできる時を楽しみにしてます。

posted: (2004/11/08 0:37:33)

あ、はいはい。なんとかたどり着きましたです。あちらではどうもありがとうございました。楽しかったですね。

>今度私が西に赴く際は、私が着るのは、「東京タワー」Tシャツでなければいけないでしょうか?
>それとも、「雷門」?
いや、東京ネズミーランドTシャツでも可…って、思いっきり似合わねー!(笑)
ということで、またどこかでお会いしませう。

…おお、思いっきり私信モードだ(^_^;)

posted: (2004/11/08 12:17:47)

 

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