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買っちまっただよROLLEIミニデジ

今年の夏に発売されて、一部で話題になっていた Rolleiflex ミニデジ。ふらふらっと衝動買いしてしまいました(笑)。
いえね、デジカメは2台持ってるんですけどね、ひとつは大きすぎて普段気軽に持ち歩けないし、いつもカバンに入れてる方はもういいかげん古くて画素数もイマドキの携帯電話カメラ以下だしで、仕事用にも使える簡単なデジカメが欲しいなあ、とは思っていたのですよ。で、カメラ屋さんに行って、いろいろ見て回ったんですが、どーもいまいちピンと来ない。まあ国産の大手メーカーのものなら、どれを選んだって性能はいいだろうし、あとは予算と使用メディアの好みに合わせて適当に見つくろえばいいんですけど、でもねえ、それじゃどうも面白くない。いや、「仕事でも使う」のに面白いとか面白くないとか、そういう基準を持ってくること自体が、そもそもヘンなんですけどね。
で、店頭には並んではいなかったけれど、レジカウンターの奥にぽつんとひとつだけパッケージが置いてあったコレを見つけて、「あのう、あれ見せてもらえますか?」と言ってしまったわけですね。ええ、言ってしまいましたとも。
いやあ、小さいとは聞いてましたが、ホントに小さい。こんなんでちゃんと撮影できるのかよ。
ま、ケータイカメラだって最近の機種のはすごくキレイに撮れたりするから、ボディの大きさはあまり関係ないんでしょうけど。
で、結局、買ってしまいました。
どれくらいの大きさか。あのですね、密輸拳銃とかが見つかったとき、新聞やテレビのニュース映像では、よくタバコの箱を横に置いてたりしますよね。最近もやってるのかどうか知りませんが、ためしに私もタバコを置こうとしたんです。ところが、それじゃああまりよくわからない。だもんで、こういうのを隣に置いてみました。

わははははははは。この小ささは、マジでありえん。
100円ライターの方がでかいです(笑)。
二眼レフカメラは、私は使ったことはないんですが、むかしむかし父親が持ってました。シャッターが壊れて、今はただのディスプレイ小物みたくなってますが、試しにそいつを借りてきて、並べてみることに。あ、でもこっちはローライではなく「ヤシカフレックス」なんですけれども。

か、かわいいぞ。なんとなくローライの方がイバってるように見えるのは気のせいでしょうか(笑)。いいんだもんね。腐っても鯛、小さくてもローライだもんね。などと言ってるような。
フラッシュもズーム機能もない、それに正方形という特殊なフォーマット、もちろんUSBなんて気の利いたインターフェイスが付いてる筈もない。おまけに液晶画面は非常に見にくく、光の具合によっては何を撮っているのかさっぱりわからない。よーするに、コレはほとんどギャグにしかなりません(笑)。おいっ! コレでどーやって「仕事にも」使えちゅーねんっっっ!!!!
えーと、気を取り直してっと。実際にこのミニデジを使って撮ってみた写真は、次回のエントリをお楽しみに。…ということで、つづく。
【関連サイト】
・ローライ:ローライフレックス ミニデジ 公式ページ
・PC Watch:デジタルカメラ 新製品レビュー
2004 11 02 [design conscious] | permalink
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