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ポール・オショネシー&ハリー・ブラドリー再来日!(追記あり)
来年のコトを言えばオニが笑う、なんてえコトを言いますが、いやぁこれはもう、今からとっっっても楽しみです。
Paul O'Shaughnessy & Harry Bradley
2005年3月 再来日決定!
初期アルタンを支えたアイリッシュ・フィドルの巨人、ポール・オショネシーと、若手No.1の誉れ高いフルート奏者、ハリー・ブラドリー。
2003年秋、「ザ・リフィ・バンクス・トリオ(TLBT)」として初来日し、虚飾のかけらもない武骨なまでにストレートな演奏でアイルランド伝統音楽の神髄を聴かせてくれた "One of a Kind" (唯一無比)の二人が、新作デュオ・アルバムを引っさげ、再び日本を訪れます!
二人をサポートするのは、アイルランドでもっとも注目を集めている若手シャン・ノース・ダンサー、ショーサヴ(ジョー)・オ・ニャクタンと、前回TLBTと共演し「このまま一緒にダブリンヘ行こう」と言わしめた関西のブズーキ奏者、赤澤淳。
●大阪公演
2005年3月5日(土)バナナホール
●札幌公演
2005年3月8日(火)ヤマハ・フィールズ
●東京公演
2005年3月9日(水)めぐろパーシモンホール 小ホール
●愛知公演
2005年3月12日(土)カフェ・カレドニア
それぞれの開演時間やチケット発売やメンバーの詳細などは、こちらのサイトへどうぞ。
ポール・オショネシー&ハリー・ブラドリー日本公演
ちなみにこのサイトには、2003年9月の「リフィ・バンクス・トリオ」のライブ・レポートなんぞも書かせてもらってます。
で、【踊る阿呆を、観る阿呆。】的には、コネマラのシャン・ノース・ダンサー Seosamh O'Neachtain (カタカナに置き換えるなら「ショーサヴ・オ・ニャクタン」が近いのではないか、とのこと)を連れてくるというのが特に見逃せません。というのも、日本におけるアイリッシュ・ダンスというと、ケーリー・ダンスにはじまって、セット・ダンス、ステップ・ダンス(オールド・スタイル/モダン・スタイル)など多くの種類が日本に紹介され、それぞれの愛好者も増えましたが、本格的なシャン・ノース・ダンスとなるとたぶんまだほとんど知られていないんじゃないでしょうか。と書いてる私自身にしてからが、全然詳しくないです。だからどんなダンスを見せてくれるのか、とてもわくわくしています。
こちらに公演フライヤーのPDF版をアップしときます。ダウンロードはご自由にどうぞ。

フライヤー(オモテ)
PDFのダウンロード(約330KB)

フライヤー(ウラ)
PDFのダウンロード(約355KB)
そうそう、フライヤーにもちらっと書いてますが、3月13日(日)には京都市内でセント・パトリックス・ディのイベントもあります。ここにも彼らが出演するかもというウワサもあるので、どうぞお見逃しなく!(参考=2004年 St.Patrick's Day Parade in Kyoto)
【追記・関連記事】
シャン・ノース・ダンスおよびショーサヴ氏に関して、はてなダイアリー - Blog Mhichil の一連のエントリで詳しく解説されてます。
■ [ceol] ダンスは喧嘩なるらし(Thu 2-12-04)
■ [Gaeilge] batrail あるいはシャン・ノース・ダンスのこと(Sat 4-12-04)
■ [ceol] エラタハス2003年の結果(Sun 5-12-04)
2004 12 03 [face the music] | permalink
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