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ワシントンのピクトさん
連日スミソニアン詣でをしてますが、なにせ施設がたくさんあるのと、ひとつひとつの施設もやたらバカでかかったりするので、とてもじゃないが全部は回りきれません。駆け足すれば別でしょうけど、スタンプラリーじゃあるまいし。一日ひとつかふたつ行ければいいや、というのんびりペースで見て回ってます。今のところ行ったのはキャッスル、アメリカ美術館、航空宇宙博物館、アメリカ・インディアン博物館、動物園、スミソニアンとは違いますがナショナル・ギャラリー・オブ・アート。
これらの感想はまたいずれ…といいたいところですが、受けとるモノがそれぞれ膨大すぎて整理がつきません。短い感想文に無理にまとめてしまうのではなく、ふとした折に思い出したり関連づけて考察してみたり、自分なりにゆっくり消化していく種類の体験なんだろうなと思います。
…とか言ってるとブログに書くことがなくなるのですが(^^;)、ワシントンDCで見つけたピクトさんなど少しご紹介。
いや、なにもワシントンだけに限ったことじゃないのでしょうが、想像以上にたくさんいらしゃるんですよ、ピクトさんたち。
中でもいちばん目立ったのが「転倒系」で、床掃除や室内/屋外の通路工事があると必ず近くに注意看板が立てられています(そして、そういう清掃や工事の作業は至る所で見かけます)。面白いのが、そのピクトさんたちのデザインがみな微妙に違うこと。ひとつの現場に最低1基、規模が大きくなれば5〜6基以上の看板を一カ所で見ることができますが、それが見事にみんなバラバラ。看板のくたびれ加減とか見てると、どれもだいたい同じころに使い始めているんだろうなあという感じなんですけど、かといってこういうのを製造している会社がそんなに無数にあるとも思えないし、ひとつカタというか版下をつくっておけばあとは大量生産でいいのにねえ。あ、ひょっとして毎年新作コレクションを発表してたりするんでしょうか。
線が細いヤツ。
線が太いヤツ。
太ったヤツ。
枠に収まりきれないヤツ。
バイリンガルなヤツ。
ほとんどキーズ・ヘリング。
転倒じゃなく、立って踊ってるように見えます。
盛大な転倒。
床を描くとそれっぽく見えますね、やはり。
ほとんど同じなんだけど文字の並び順とかが違う。まったく、バリエーションにもほどがある。
そんでもって、いちばんオチャメだったのはこれかな。
すってーん。
* * *
ついでだからもう一丁。ピクトさんというか道路標識ですけど、道行くひとたちワン・ツー・スリー。
いやだから、バリエーションにもほどがあるんだってばさ。
2007 05 03 [funny facewayfaring stranger] | permalink Tweet
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