Medalist On Ice 2007
昨年に続き、今年も行ってきましたなみはやドーム。
●〜オークネット.jp presents〜 All Japan メダリスト・オン・アイス 2007
「フィギュアスケート・チームJAPAN」壮行エキシビジョン
なみはやドーム アイススケートメインリンク
2007年12月29日(土)昼公演/14:00〜 夜公演/19:00〜
わたしが行ったのは昼の部ですが、その日の夜18時30分からさっそくフジテレビ系列でその昼公演が全国放送されるというハヤワザ。編集は大忙しだったんじゃないでしょうか。
いま録画を見ながらこのエントリを書いておりますが、さっきナマで見ていたものをすぐにテレビで見るというのはなんとも不思議な感覚ですね。
前半はジュニアとシンクロ、後半はオーケストラナマ演奏付きでシニアをたっぷり(それとテレビ用インタビューも)、という構成は昨年と同じ。前半でわたしが特に印象に残ったのは水津瑠美さんかな。インド舞踊を上手に採り入れた〈ナディア〉というナンバーで、すっかり魅せられてしまいました。やはり独得の世界をもった人というのは印象に残りますね。他の選手の方々も良かったものの、いまいち記憶に残りませんでした。とくに最初のころに登場した男子たちは、みんな小道具に帽子を使ったりしていてほとんど同じように見えました。独自の個性を出すというのはなかなか大変なんだと思いますが、がんばって欲しいものであります。
それにしても浅田選手(大きくなった!)の人気は凄いですね。とくに小さな女の子たちの憧れの眼差しを一身に受けているようで、わたしの席の後ろに座っていた子どもは、ショウが始まった瞬間からずっと「ねえ真央ちゃんは? いつ出てくるの?」とそればかり言っておりました。もちろん大トリで出てきたときには会場のあちこちから「まおちゃーん」の黄色い大合唱。これは他の選手のときにはなかった、まさに浅田選手だけの特権だったかのようでした。
個人的にいちばん見たかったアイスダンスのキャシー&クリス・リード姉弟は期待以上に美しかったし、昨年も心底感嘆した高橋選手はなんとショート・プログラムの〈ヒップホップ白鳥の湖〉をフルバージョンで、というサプライズで客席を大いに沸かせました。試合と違って照明が凝っているので、よりドラマティックにショウアップされた印象で、鳥肌がぞわぞわ。昨年は負傷でこのショウに出られなかった安藤選手の笑顔、笑顔といえばやっぱり武田選手…と、挙げていけばきりがありませんが、今年もたいへん贅沢な一年の締めくくりでありました。
そういえば「真剣勝負の試合も一度は観てみたい」と昨年のエントリで書きましたが、それはまだ果たしておりません。この会場で昨日まで全日本選手権をやっていたんですが、仕事の追い込みでそれどころじゃなかったもんなあ。かえすがえすも残念。ま、こちらの方はいつかまたということで。
2007 12 29 [dance around] | permalink Tweet
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