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大整理が終わらない


某月某日 処分したい本を部屋に積み上げてブッ●オフに来てもらう。雑誌やDVDも含めて買い取って行ったのは600点足らず。同数かそれ以上の「売れ残り」は故紙回収に回すことにする。マンガやアニメ関係なら少々古くても引き取るが、小説系はダメだねえ。展覧会図録など定価表示していないブツもアウト。このへんは、そういう書籍を専門に取り扱ってる店もあるんだろうけど、いちいち探すのも面倒くさい。せっせと紐でしばっていく。
Cds某月某日 CDやLPを段ボール箱にまとめてディ●クユニオン買い取りセンターに発送。12箱、700点近くになった。送料着払いでOKという触れ込みなのでこの店を利用することにしたのだが、送料だけでかなりの金額になりますねえと集荷に来た宅配便のお兄ちゃんが言ってた。ともあれ昨日今日で部屋はかなりスッキリした…はずなのだが、それでもCDは五分の一くらいしか減っていない。残りはどうしよう。左の写真は残った方のCD群。缶ビールの空き箱に詰めていったけどまだ半分以上が入りきらないまま。段ボール箱をどこかで調達しなきゃ。

某月某日 ディスクユニ●ンから到着しましたとの電話あり。査定結果は後日メールしますとのことだが、さてどうなるか。
某月某日 裏の物置を開けたら、ここにも本がいっぱい(笑)。いったいどうなってるんだこの家は。せっせと運び出してみると、なんのことはない、また部屋中が本の山である。同時に中学生〜高校生のころ熱心に録りためていたオーディオカセットテープもどっさり出てきた。あちゃあ、こんなところにあったのか。βヴィデオテープとあわせて数百本、いや千本くらいあるんだろうか。もう数えるのも面倒なんだけど、とりあえずこいつらはまとめて燃えないゴミの日に出してしまっても良いものなんだろうか。
Bookshelf某月某日 がんばって整理しているはずなのに一向に本やゴミが減っていかないのはどうしてなんだろう。なにか悪い夢にうなされているような気がしてきた。蔵書もCDも、さらにあと半分くらいにしないといけないようだが、気持ちはだんだん「もう無理」という方向に傾いてきている。やけになってビールを飲んで早々に寝る。そういえば世間は運動会一色だがまったく関心がない。というかみんなお祭り好きなんだねえ。
某月某日 短い夏期休暇のあいだほとんど整理に追われっぱなしで、さすがにいやになってきたのでバイクに乗ってあてもなく京都市内を彷徨う。気がつくと亀岡から兵庫に抜けるあたりの山道をうろうろ。途中、道ばたで休憩しているとクルマに乗った地元の人らしきおにーちゃんが声を掛けてくれる。「迷ったの?まっすぐ行くと国道○○○号線に出るよ」ありがとうございまーす。でもその国道がどこにつながってるのかいまいち理解していないワタシ。ま、行ってみればなんとかなるでしょ。数時間後、帰宅してからあらためて道路地図を眺めていると近辺に「二輪通行禁止」道路がけっこうあったのに驚く。知らずにうっかりそういう道路を通ってしまったような気がする。ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
Kaisou某月某日 引っ越し先は中古物件で、改装工事も急ピッチで進んでいる。大整理の傍ら大工さんとの打ち合わせ作業も頻繁にあるのだ。アルミサッシやら浴槽やらトイレやら壁紙やら、大量のカタログの中からいちいち指定していかなければならない。本来こういう仕事は嫌いではないのだけど、短時間に一挙に決めてしまわなければならないのがプレッシャーである。結局無難な方向へとなってしまうが、まあ奇をてらってもしょうがない。店舗じゃないんだし、シンプルで飽きが来ないことの方が重要だろう。実は現在住んでいる家も同じ大工さんにお世話になっているので、話がはやくてワガママを聞いてもらえる部分もある。ドアなどの使えるパーツはできるだけ持っていって欲しいと要望を出す。材料費の高騰で、昔と違ってなかなかいい部材が揃わないのだということだ。サッシなど住設部材メーカーもずいぶん減ったそうな。いずこの業界も大変だあ。
某月某日 京都では毎年8月16日に行われる「五山送り火」が終わるともう秋、という感覚だが、今年は本当にこの日を境に一気に秋が来た。朝晩が涼しくなって風が気持ちいい。わたしはこれからのこの季節がいちばん好きだ。なにがいいって、田んぼのそばを通ると、稲穂の香りが炊きたてのお米の匂いみたいなのだ。この香りを嗅ぎたくて、通勤途中もついつい遠回りしたくなるのであります。
某月某日 そういやオーディオ/ヴィジュアル関係の機械はどうしようか。日常的にはもうほとんどiPodで済ませているからなあ。テレビもほとんど観なくなったし。あ、そんなに多くはないけどMDディスクもなんとかしなきゃ。レコードプレーヤーやアンプやスピーカー、それに大型テレビは捨てることにするが、ヴィデオデッキやレーザーディスクプレーヤーは残しておきたい。というか、処分するにはあまりにしのびないLDが、わずかながら残っているのだ。アンプもテレビも無かったら、そんなもの持っていても意味がないんだけれどね。ディス●ユニオンに送らなかったLPレコードもまだ数十枚残っている。何百本とある録画済みヴィデオカセットは大半を捨てるつもりだが、やはり処分できないタイトルも多い。こういうところで心を鬼にできないのが情けないというか何というか。こういうの、残しておいてももう一度見返すことがあるのかどうかわからないんだけれどなあ。というか、これが10年、いや5年くらい前だったら、なにひとつ処分したくなくてなんとしてでも全部残す方向で動いていただろう。自分の中に心境の変化というか何かが変わったことは確かで、その直接のきっかけと言うのは特にないんだけれども、心のどこかで「もうそろそろいいんじゃないかな」と思っている自分がいる。何が「もうそろそろ」なのかはよくわからないが(死期を悟ったとかそういう話ではない)、なにかひとくぎりというか一段落というか、ある種のけじめをつけたがっているようだ(って、まるで他人事のような書き方ですが)。——ともあれ、そんなこんなで、大整理の日々はまだ終わらない。

2008 08 25 [living in tradition] | permalink このエントリーをはてなブックマークに追加

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comments

ちょうどこの週末、LDとLPの何度目かの整理をしてたんですけど、あ〜〜もうほんっっとうに他人事とは思えません、大整理の苦労・心労、「もういいんじゃないか」というその心境。一晩語り明かしたいくらい^^;。段ボールはもし買うならやっぱユニオンのアクセサリー館でしょうか?LP用を発注したところです。

posted: (2008/08/25 11:51:46)

 「この際だから思い切ってバッサリ」とか思いつつも、いざとなると思いとどまってしまうヘタレです(^^;;)
 というか、これまでなかなかモノが捨てられなかったのは、「惜しい」以上に面倒くささがあったんじゃないかと思うようになりまして。たぶん、日常的にきちんと整理整頓を心がけていたら、こういう時にもっとスムーズに対応できるんだろうなあ…やっぱ「普段の行い」って大事だなあ…と、反省しきりです(汗)

posted: とんがりやま (2008/08/26 13:11:43)

 

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