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リハビリの日々4
事故からそろそろ2ヶ月になりそうだが、まだ入院中である。順調なのかどうなのかはわからないが、快復方向に向かっているのは間違いない。
松葉杖を使うようになって何週目かな(今から思えば事細かに日記でもつけておけばよかったが後の祭り)、最初は怪我した方の脚に体重の3分の1をかけるところから始める。それまで左脚は全く使っていなかったので、ちょっとの力をかけるだけでも結構痛い。一週間ほどその訓練をして、問題なければ今度は体重の半分、さらには3分の2(これが難しい)、そして晴れて全体重…と進む。全体重をかけられるようになったらもう退院までは早いそうで、杖なしでの歩行訓練や階段の登り降りに支障がなければめでたくゴールインとなる。
今日のわたしはこの全体重をかけていいかどうかを見極めている最中で、OKとなれば一気に退院までの目処が立つのだが、逆の目が出ることだってないとは言えない。いろいろ動けそうな気はするし、実際多少がんばればたいていの動作は何とかなりそうだが、ここで無茶をするわけにもいかない。我慢、我慢である。
というわけで現在は車いすと松葉杖を併用し、さらに松葉杖も両松葉と片松葉(要するに両手か片手かということ)を状況により使い分けている。おかげでずいぶん使い方が上達してきたように思う。どんなモノであれ、ひとつの道具を使いこなせるようになるのは楽しいものである。
2009 05 12 [living in tradition] | permalink
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